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自然が相手ゆえまだまだ不確定ではありますが、現状春先に出荷しているタケノコ以外で出荷できる品が増えるかもしれません。

その候補となるのがミョウガ!

スーパーでは3個パックでよく売られていますね

実はよく知らなかったミョウガ

筆者はミョウガが好きで、夏場なんかは冷ややっこの薬味であったりキュウリの酢の物に入れたりして食しているのですが、今までは冒頭に掲載した画像のようにスーパーでよく見かける「3個入りパック」の状態でしか見たことがなかったため、どのような成長の仕方をしてどうやって収穫するのかを全く知りませんでした。
なので将来、千葉に引っ越したらミョウガの苗?を買ってきて土地の空いているスペースで育ててみようと思っていたくらいなのですが。

少し前、近所の一斉草刈り行事あった際にご近所の方から指摘されました。

「おい、お前んとこミョウガたくさん生えとるじゃないか」

我が耳を疑いました。この土地にミョウガが自生しているだと・・・?

「ほら、これだよこれ。これがミョウガだよ」

時期的に花が咲いてしまっていましたが紛れもなくミョウガです

ご近所さんが雑草を軽くかき分けた先にはいくつものミョウガが地面から顔を出していました。普段スーパーで見かけるミョウガとは違い先端から白っぽいものがピョコンと出ていますが。。。

「本来はこの白い花が咲く前に地面を軽く掘って収穫するんだがな。ま、花が咲いていてもこの程度なら問題なく食べられるぞ。せっかくだからいくつか貰って行っても構わんか?」

そんな流れで、土地を購入してから約2年が経過しようかというこのタイミングで自生しているミョウガの存在を認識しました。笑

赤く囲った範囲の葉っぱが全てミョウガの葉でした

言われてみればたしかにこの葉っぱは倒竹を処理する際にちょくちょく視界には入っていましたね。これまでは何の葉っぱか知らなかったので放置していた・なんなら草刈り鎌で刈ったこともあったような気がしますが。
Oh無知はなんと罪な事か!

2025年からはミョウガの出荷にも挑戦します

あくまでも自然が相手のことであり、そもそも今になってようやくミョウガの葉っぱをミョウガだと認識したくらいのレベルですので、ミョウガがどのくらい収穫できるものなのか・またミョウガを増やす(育てる)ためにはどういったことをせねばならないのかをこれから調べる段階ではありますが、来年2025年からはもし収量が多く安定するようであればミョウガも出荷したいと考えています。

今までは出荷できそうなものといえばタケノコのみ。土地にビワの木が1本生えているとはいえ、今年2024年のようにカメムシの大量発生なんかがあったりすると自家消費すら全く出来ない壊滅状態に陥るため出荷は夢のまた夢。そもそも誰かが種を放ったところそれが勝手に育ったいわゆる実生のビワみたいですので、味もかなり大雑把な代物(最大限良く言えば「甘さ控えめのさっぱりとしたビワ」)です。
他にも直売所の方々から「タケノコが採れるのならワラビとかも収穫できそうだけどね?」と聞きましたが、ワラビもまたミョウガと同様にどういう葉っぱなのか・どういう風にワラビが出てくるのかを把握できていないレベルですので、実際に竹林に生えているのか否かも含めてこれも現状では難しい。
そういう理由からゴールデンウイーク前後にタケノコの収穫が終わると翌年まで何も出荷できるものがありませんでしたが、今回の発見を経て来年からは楽しみが1つ増えました。

以上、2025年からはミョウガも出荷できる「かもしれない」お知らせでした。

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