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実際にタケノコが生えてくるのは表年で早くて恐らく3月頭・今年のような裏年ですと4月に入っても直ぐには生えてこないですが、収穫のための下準備はもう始めないと間に合いません。

一番地味なのに手を抜けない作業です

散乱した倒竹を片付ける

筆者の竹林はだいたい300坪程度ですが、その全てでタケノコを収穫できるわけではありません。例えば北側には高低差約6m前後の崖があり立つことはおろかよじ登るだけでも一苦労ですので、タケノコが生えたとしてもきちんと根元まで掘り上げて収穫するのは現実的ではないとお分かりいただけるでしょう。

じゃあ急傾斜ではない部分は全てタケノコ収穫地帯かと言われれば、これまたそうではありません。理由としては「この一帯は30年以上?に渡り放置竹林だった」から。

どういうことかと言えば、タケノコ(竹)が自然に生えて成長し・自然に枯れて倒れるのを自然に任せるがままだった結果、人間が足を踏み入れるのが困難なほどに竹が込み入っていたり倒竹が地面に溢れかえっているエリアもあるのです。
そういったエリアはタケノコが生えたのを目視できても物理的に中へ入っていくことが出来ず、そのままタケノコが竹となり・より一層込み入って物理的に体をねじ込むスペースが無くなり・・・を繰り返すことになります。

つまりタケノコ生産・出荷を行うのであれば、どこかのタイミングでそういったエリアの抜本的解決を為さねばなりません。

前置きが長くなりましたが、春はタケノコ出荷・夏は猛暑・秋は藪蚊の猛攻で手が回らない(?)ので、このタイミングで来春のタケノコ出荷のために重い重い腰を上げ先ずは散乱した倒竹を片付けることにしました。

お片付けのビフォー(手前は既に片付け済み)

成果報告

片付けの様子をカメラで一部撮影はしていたのですが、ブログでは簡潔にビフォーアフター形式でお送りするべく、いきなりですがこの日の成果報告です。

間違い探しレベルのアフター

時間的制約もあり全てを片付けるのは無理でしたが、数時間作業した結果写真向かって右前方の倒竹が引きずり出され地面(斜面)が見えるようになり、前方が明るくなったのがお分かりいただけるでしょうか。
本来であればここからさらに間伐を行い新しいタケノコが生えてくるスペースを捻出するのですが、それはまた次回以降の宿題ということで。
そもそも写真左端はまだまだ手付かずですからね。

まとめにかえて

引きずり出した竹を処分するために以前作成したダコタファイヤーホールが数日に渡り活躍するのですが、それはまた別のお話。

ダコタファイヤーホールが完成しましたダコタファイヤーホールが完成しました
ダコタファイヤーホールが完成しました|Blog|10GoodFactory
10goodfactory.indiesj.com

一人での作業ですので遅々として作業(片付け)が進みませんが、ここから来春までになんとか収穫の下地くらいまでは完成させておきたいところです。

・・・はっ、そういえば境界付近の柵もまだまだ手付かずだった(汗)

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