基本的には筆者が保有する竹林およびそこで収穫できるタケノコ関連をメインに更新しているこのブログですが、筆者の所有地のうち宅地に該当する部分にはビワの木が1本生えています。
近所の方から聞いた話では、その昔近くに住む人がビワを食べた時の種を勝手に植えたものが勝手に育って現在に至っているとか・・・?
そのような野性味あふれる(?)ビワの木ですが、筆者が土地を所有して以降も毎年たわわに実をつけているため「もしかしたらタケノコだけでなくこのビワも出荷できるのでは?」と淡い期待を抱いたのが去年の事。
しかし去年はそんな淡い期待を一瞬で打ち砕くが如く、全国的に大発生したとのニュースが記憶に新しいカメムシの襲撃を例外なく受け、最終的に人間(筆者)の口に入ったビワは全くと言っていいほどありませんでした。
そんなビワの今年の様子はというと。
多少の虫食いはありますが、去年のように幹を少し揺するとカメムシが大量に飛び立った・・・みたいなことは無く、食せそうなビワの実がたわわに実っています。何ならもう少し早い段階で摘果した方がよかったんじゃないかと思うくらい。
少々つまみ食いをしてみましたが、この時点では最大限良い表現を使っても「さっぱりとした爽やかな味」でした。つまりまだ熟れてなくて酸っぱい。苦笑
このまま順調に熟してほしいという気持ちが半分・きっとそのうち野生動物に食べられるんだろうなという気持ちが残り半分の中自宅に帰り、翌週末・・・は両日とも雨だったため動画編集のラストスパート。[1]
そして運命の翌々週末ともいうべき昨日の様子がこちら。
やられた!見事にやられた!!
あれほどあった実が見事なまでに1つもありませんでした。株元にあったのはタネばかり。
予想はしていたといえど実際に目の当たりにすると少々ショックなものです。普段手の込んだお手入れをしているわけではなく自然の成長に任せて放任しているというのに。笑
そういうわけで今年も出荷には至りませんでしたが、去年と違い数個でも口に入ったので「去年よりはマシ」というタイトルに行き着いてもよいのではないでしょうか。
数年後でもいいので、いつか店頭に並べる日を夢見ています。
[1].この時の編集で、1月から毎月1日・16日に投稿していた竹林内における竹柵作りの動画が完結しました。もしよろしければYouTubeにてご覧ください。
この春の寒の戻りによる記録的な生育の遅さに悩まされていた筆者の竹林のタケノコですが、4月に入り表年(豊作)の本領発揮ともいうべき量をようやく確保できるようになりました。
それに伴い、便宜上タケノコのランク分けを行ったと仮定した場合にSランクのものから特AランクやAランクのものまで様々な種類のものが出るようになりましたので、この辺りで一度整理しておこうと思い立ちました。
題して「美味しいタケノコの見分け方」
この記事で是非とも美味しいタケノコの見分け方を習得し、購入時の参考になさってください。
一昨年(2023年)は豊作・去年(2024年)は不作でしたので、今年2025年は恐らく豊作となりタケノコの出も去年よりは早いだろうと予想していましたが、昨日竹林内を2時間ほどじっくり探しながら回ったところいくつか目視できました。
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