忍者ブログ

現在所有する竹林を初めて訪問した日から間もなく2年が経とうとしていますが、竹林を所有するまでは実物を目にしたことが無かった生き物を含め多種多様な生物が我が物顔で存在しています。
筆者もまだまだその全てを網羅したわけではありませんが、今回はこの2年間で遭遇した生き物のうちいくつかを抜粋してお届けします。

有害・無害、色んな生き物

※この先、虫の画像がたくさん出てきます。


害のあるもの

マダニ

今年(2024年)初めて遭遇した・・・というよりは、家に帰ってきて風呂に入っている時に腕に喰らいついているのを初めて目の当たりにしたマダニ。
筆者の目があまりよくないこともあって最初は「ん?こんなところにホクロなんてあったっけ?」くらいの感覚でしたが、マダニだと気づいた時にはゾッとしました。
幸運にも噛み口が浅かった(?)ためか、自力で除去することができて一安心。

カメムシ

ニュースではカメムシの被害が全国的に叫ばれており、筆者の居住地でも去年と今年で合計4~5匹ほどは遭遇していたため、厳密には竹林周辺で初めて目にしたわけではないのですが。
ただ竹林を所有するまでは居住地付近でカメムシの実物に遭遇することはなかったため、今回の内容にカウントさせてください。笑

で、写真は筆者の竹林のそばになぜか1本だけ生えているビワの実に寄ってたかっているカメムシ。写真の中に写っているのは2匹だけですが、実際には木全体に数10匹がくっついていました。
去年(2023年)はこんなこと無かったので熟した実を食べることが出来たのですが、今年は残念ながら全滅でした。
来年2025年はどうなることやら。

ヘビ(マムシ?ヤマカガシ?)その1

去年に比べて今年は竹林の縁でよくヘビを目にしたのですが、基本的に種類が分からないので出来れば遭遇したくない生き物です。
写真を近所の方に見ていただいたところ「たぶんヤマカガシじゃないか?」とのことでしたが、Googleレンズに読み込ませるとマムシとヤマカガシが半々でヒットするので結局詳細は不明です。

ヘビ(マムシ?ヤマカガシ?)その2

ぱっと見が先ほどのヘビとは若干異なるヘビ。ただし近所の方いわく「ヤマカガシじゃないか?」とのことなので、ヤマカガシは色や模様が複数あると理解しておくことにします。苦笑
ちなみに写真には撮っていない(逃げ足が速すぎて撮れていない)ヘビがもう1種類いまして、そいつは全長が1メートル程度(誇張ではなく実際に1メートル程度)あったので、たぶんアオダイショウだと思います。

地蜂

今年の夏場、竹林の傍の宅地部分で草むしりをしていたところやたらとブンブン大きな羽音を立てて突進してくる虫がいまして、ある時タイミングを見計らって足で踏んづけたのがこの写真の虫。
あとで聞いたところ、地面に穴を掘って巣をつくる地蜂と呼ばれる蜂の一種だとかで、飛んでいる蜂に対して丸腰で踏みつけようと試みるなど「知らぬが仏」とはこのことだなと肝を冷やしました。
ちなみにこちらからちょっかいを出さなければ、手が届くくらい近くで眺めていても襲ってくることは無さそうです。絶対大丈夫という保証はありませんが。

オオスズメバチ(by Googleレンズ)

同じく大きな羽音を立てて近づいてくる虫のうち、こいつは危険性が段違いなので接近次第退避するように心がけています。
このところまだまだ残暑厳しくも秋が近づいてきたせいか、なんとなくエンカウント率が上がっているような・・・?

ちなみにGoogleレンズでオオスズメバチと出てきたのでそのように記載しましたが、やはり昆虫の種類に詳しくないのでオオスズメバチなのか大きくないスズメバチなのか他の似た容姿の蜂なのか区別はつきません。
アシナガバチは一目で分かるんですけどね。わざわざ写真を撮ったことはないですけど。

ウリ坊(イノシシ)

今年は実物をまだ見ていませんが、去年は数度見かけて時には10メートル弱の距離で睨みあったこともあるウリ坊。
ウリ坊のうちは見ているだけならつぶらな瞳も相まって一瞬可愛らしく思えるのですが、突進されたら人間の側が大怪我を喰らいますし・突進されなくても春先には竹林内をほじくり返しまくってタケノコを食害していくので本当に厄介です。

害のないもの

冒頭からずっと害のある生き物ばかり載せてきましたが、当然ながら全ての生き物に害があるわけではありません。
ここからは趣向を変えて(あまり)害のない生き物をご覧いただきます。

アマガエル

竹林の周辺には田んぼが広がり川もあるせいか、アマガエルに限らず数種類のカエルがピョンピョン跳びまわっています。
カエルも中には毒をもつ種類もあったような気がしますが、今のところ筆者の竹林周りにはそのような種類はいない・・・はず。

バッタ(種類不明)

厳密には畑で野菜を作っている場合、バッタの食害も無視できないので「害がない」とは言い切れないのですが、現状筆者は野菜を作ってはいないのでこちらに分類しておきます。
バッタもやはり数種類が混在しているようですが、子供の頃から素手で捕まえられていた程度には苦手意識はありませんので、見かけても特に気にすることなく一瞥してあとは放置しています。

トンボ(種類不明)

子供の頃はどうにかしてトンボを捕まえようと虫取り網で追い掛け回したり、止まっているところの目の前で指をグルグルさせてみたりしていた(それでも捕まえようとすると逃げられていた)のですが、捕まえる気など消え失せた大人になった途端向こうから指先に止まってくるようになったのはこれ如何に。

我が家の破壊神

この毛むくじゃらは基本的には人に対して友好的で誰彼構わず相手してもらおうとペロペロしてきますが・・・家の中では色々かじって壊す破壊神と化すため、害があるのか無いのか微妙なラインです。苦笑

あとがき

竹林周りにはまだまだ多くの野生動物が存在しており、近所の方曰く例えばハクビシンやアライグマもしょっちゅう出現しているようですが、今のところ筆者は遭遇したことがありません。

「自然との共生」といえば聞こえはいいですが、田舎暮らしと動物とは被害の有無問わず切っても切れない関係にあると再確認させられますね。

拍手

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

▲ページトップ

ブログ内検索

QRコード

Advertising Space